塩の働き
塩は脂肪やタンパク質と異なり、体のエネルギーにはなりませんが、重要な役割を担っているます。
塩は、体の中では、塩素とナトリウムに別れ、体重の60〜70%をしめる水分、つまり、血液やリンパ液に約0.9%の割合で溶け込んでいます。
これらの塩は、一定の濃さで血液に溶け込むことで、体の水分の量を調整する役目を果たしています。
人間の体にとって水はとても重要で、適当な水分量が保たれている事で、栄養をきちっと吸収することができるのです。
その水分量を塩がコントロールしているのです
また、塩は胃や、腸、肝臓、すい臓が分泌する消化液の成分となっています。
塩素は胃液の胃酸の主成分で、唾液の中では、ジアスターゼという消化液の働きを活発にするといった役割をしています。
また、ナトリウムは筋肉を収縮する働きを助ける働きをしています。
塩が不足すると、体内の機能が衰えてくる
体内の塩分濃度が不足すると、栄養をきちんと吸収することができなくなるので、細胞の中の新陳代謝機能が衰えてきます。
その結果、肌がかさかさになったり、また、消化機能もおちるので、食欲がなくなったり、筋肉の収縮も弱くなり、足腰も弱ってしまいます。
大切なミネラル
体の代謝をコントロールしているのは、ミネラルと呼ばれる物質。ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどです。
これらは無機質、つまり鉱物なので、体内では作ることができません。食品から取らなければならないのです。
本来、塩には豊富な種類のミネラルが含まれています。
それゆえに、塩は体に必要なものなのです。
ミネラルを含まない塩がある!?
食卓塩として広く一般に出回っている塩。実はこれは、塩化ナトリウム99.5%という本来の自然の中に存在する塩から、電気分解によって不純物(ミネラル!)を取り除いた純度の高い塩なのです。
細菌類の混入がなく、世界で最も安全な塩といわれ、品質のばらつきがないのが特徴です。
しかし、人間に必要なミネラルを全て取り除いた塩なのです。味も「しょっぱさ」だけが強く残ります。
